『神との対話3』ニール・ドナルド・ウォルシュ より引用です🌟
結婚する理由は、安定を求めるからではない。
また、心の安定が得られるのは、相手を自分のものとして所有したり、支配したり、また所有されたり、支配されたりするからではない。
人生で必要なものを相手に要求したり、期待したり、希望するからですらない。
心の安定が得られるのは、人生で必要なもののすべて―
すなわち愛と智恵と洞察と、力と知識と理解と、慈しみと共感と強さのすべてが
自分自身のなかに存在することを知っているからだ。
それを相手から得るためにではなく、お互いに贈りたいから、
それによって相手をもっと豊かにしたいから、わたしたちは結婚する。
自分のなかの最高にして最善のものを正直に表現することを
お互いに制約したり、コントロールしたり、妨げたり、
お互いを束縛するために結婚するのではない。
義務を生み出すためではなく、機会を提供するために、成長する機会、
お互いの魂を結びあわせることを通じて
神との究極の一体化を実現する機会を与えあうために、わたしたちは結婚する。
わたしたちは対等なパートナーとして愛する人と人生を旅し、
すべてのパートナーシップにつきものの権威と責任を平等に分かち合い、
平等に負担を引き受け、平等に栄光に浴する。
わたしたちは、赤いバラを交換する。
結婚という物質的なしくみのなかで、
生身の人間としてどう暮らしていくかを知って同意するしるしに。
わたしたちは、白いバラを交換する。
二人の上にいつまでも輝く神の愛の純粋さのしるしに。
わたしたちは指輪を交換する。
はじまりも終わりもない、太陽と地球と宇宙のシンボルである丸い輪を、
支配でなく合体、制約でなく協力、束縛でなく手を繋ぎあうシンボルとして。
この結婚の秘蹟を執り行えるのは当人たちだけであり、
それを神聖なものとできるのも当人たちだけである。
わたしたちはすでに心に刻まれた真実をここに表明し、
集まった友人と精霊の前で証言する。
アーメン。
以上引用