《宿命通りに生きているだけでいいの?》
誰にとっても「宿命通りに生きる」
これがとても大切です。
誰でも、宿命を知って、宿命通りに生きれば
「等身大の成功」
を手に入れられます。
その宿命通りの生き方を知ることが出来るのが古代中国から脈々と続く「陰陽五行」です。
またの名を「水の思想」といいます。
水は器の形に合わせて形を変えます。
器、、、
それは宿命であり、役割。
宿命という器に従って生きれば、
与えられた役割を果たすことになります。
役割を果たし続ける限り、
全うできるように天が味方してくれます。
一方、西洋占星術のように人生を自分の好きなように変えていく生き方、
これを「火の思想」といいます。
火は周囲に影響を与え、燃やし尽くしていきます。
古代中国では、この「水の思想」「火の思想」両方を司る者を、
「かみ(火水)=神」
と呼びました。
ちなみに算命学は 言うまでもなく水の思想です。
余談ですが、
火は左(ひだり)を、水は右(みぎ)を示しており、
左手の「火」と右手の「水」 の両手を合わせることで、神(かみ)と通じる「祈り」の手になります。
漢字の印象的な書き順に「右」と「左」があります。
右は「ノ」から、つまり縦→横の順で、
左は「一」から、横→縦の順になっています。
働きから考えると、右(水の働き)が横から先で、
左(火の働き)が縦から先になりそうなのになぜでしょう。
その答えが深田剛史氏が著書「数霊」にありました。
「火(左)は、水のための火であるが故に、横が先なのであります」
「水(右)は、火のための水であるので、縦が先に来るのであります」
つまり、相手のお役に立つことが、
自分を活かすことになるということです。
このように、火の働きと水の働きが陰陽調和されたとき、神なる力が顕現します。
それぞれの人にとっての中庸、中今をよりよく生きる人が増えていきますように。